開店祝いのメッセージ文例
開店・開業祝いを贈る際、メッセージを添えておくとより気持ちが伝わります。直接渡せない場合でも、メッセージが一言添えてあるだけで、随分と印象が違うものです。
ここでは友人や知人、仕事でお付き合いのある取引先、家族や身内の3つに絞って、関係性ごとのメッセージの例を紹介していきます。
尚、メッセージに関してもマナーがあります。具体的には火や火事を連想させる「赤」「燃える」などのワードです。また、「落ちる」「失う」「傾く」などのネガティブな意味を持つ言葉も絶対NGです。
メッセージを考えるときには、選ぶ言葉にも十分気をつけましょう。
友人・知人に向けた文例
友人や知人など、お互いの関係が対等な場合は、多少くだけた言葉を使っても問題ありません。気心の知れた間柄であれば尚更、普段通りの自分の言葉を選んだ方が、気持ちが伝わるのではないでしょうか。
具体的な内容は、開店までの苦労を労ったり、今後の発展を応援する言葉を盛り込むと、まとまりのある文章にしやすいです。
文例1
・ご開店、本当におめでとうございます。
これまでの〇〇さんの努力の賜物ですね。
これから沢山の人に愛されるお店となることを、心からお祈りしています。
文例2
・念願の開店、本当におめでとう！
ずっと努力してきた姿を知っているだけに、自分の事のように嬉しく思います。
持ち前のガッツでこれからも益々活躍する〇〇さんの姿を見れるのを楽しみにしています！
取引先などに向けた文例
仕事でお付き合いのある取引先に向けたメッセージは言葉選びに配慮が必要です。とはいえ、常識的なビジネス敬語であれば問題ありません。苦労を労い、相手を立てることが基本です。メッセージの内容もある程度パターンが決まっているので、ここで一度チェックしておきましょう。
文例1
・ご開店、心よりお祝い申し上げます。
今日の日を迎えられ、喜びもひとしおのことと思います。
今後一層のご繁栄と、皆様のご健勝をお祈りしております。
文例2
・ご開業おめでとうございます。
私どもも全力でサポートさせていただきますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。
貴社のご繁栄と、社員の皆様のより一層のご活躍を祈念しております。
家族・身内に向けた文例
家族や身内にあてたお祝いの場合、より関係性が密接であるといえます。そのためメッセージの内容も幅広く、一概にパターン化することができません。
人生にそう何度とない新たな門出です。普段は照れくさくてなかなか伝えられない想いを、言葉にしてみてはいかがでしょうか。
とはいえ親しき仲にも礼儀あり、縁起の悪い言葉や忌み言葉などを避けるのは、最低限のマナーとして抑えておきましょう。
文例1
・開業おめでとう！
いつも頑張っているのを近くで見ていたので、まるで自分の事のように嬉しいです。
昔からの夢を叶えた〇〇は私たちの自慢です。
これからもあなたなら沢山の試練を乗り越えられると信じています。
健康には気をつけ、頑張ってください。
文例2
・開店おめでとう！
今日という特別な日を迎えられたこと、喜びもひとしおのことでしょう。
オープンに向けて日々努力するあなたの頼もしい姿に成長を感じ、長年の夢を実現できたこと、自分の事以上に嬉しく思っています。
これからも沢山の活躍を願っています。
今日は本当におめでとう。
