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開店祝いの観葉植物の贈り方

開店祝いに観葉植物を贈るという時には、贈る相手の状況を考えないといけません。
贈る側の立場だと忘れがちですが、植物は生き物であり、贈られた側には世話をする必要が生じます。
それも生け花のように寿命が短いわけでもないので長期的な世話がいるのです。

また、意外に思われるかも知れませんが、観葉植物の中には、
育てるのが難しい種類もありますので、経験がなくて、枯らしてしまうケースも少なくありません。

開店祝いで贈られた観葉植物が枯れるのは第一に縁起が悪いですし、
贈り手の事を考えても、申し訳ない気持ちになってしまうかも知れません。

これで、お詫びの手紙でももらう事になったら、贈り物が負担になってしまうという
逆効果になってしまう結果におちいってしまうのです。

ですので、簡単に観葉植物というのではなく、育て方はどうなのか?
その手間は煩わしいものではないか?という事まで考える必要があるのです。

観葉植物で、特に耐久性に定評があるのは、ヒメモンテスラや、
ポニーテール、フィロデンドロン・セロームなどがあります。

これらの観葉植物は、いずれも、日陰でも枯れる事がなく、
長期間、水をあげなくても大丈夫な上に、成長速度もそんなに早くありません。
植え替えなどの手間が少ないのは、お仕事の邪魔にならないので忙しい先方には最適です。
それに、これらの植物は大振りな緑の葉を茂らせてくれるので心が和む植物です。

逆に先方が花屋などで、植物の知識を豊富に持っているなら、
パキラやマッサンゲアナような風水的にも縁起がいい、発財樹や
幸福の木を贈っても喜ばれる事と思います。

もちろん、観葉植物を贈る際には、植物の花言葉や、簡単な飼育方法を
メッセージカードに書いておくのも生き物を贈るエチケットです。